【空き家の宝箱】エピソード1「30年貯蔵の倉庫」編:2日目

 空き家。それは、秘宝が眠る場所。歴史ある場所には、歴史ある宝も眠っている・・・ハズ。

 不定期連載企画「空き家の宝箱」では、鹿児島県出水郡長島町(ながしまちょう)の空き家に眠る「宝」を求めて、写真メインのレポートをお届けしていきます。

 レポートでは、作業の様子や掃除、ゴミにまつわる話、戦利品などの鑑定査定、様々な脱線も楽しみながら、その記録を残していきます。

 それでは、今回の成果を見ていきましょう!

Episode 1 – Day 2 「30年貯蔵の倉庫」編

(1)前回からの続き・・・
(2)とりあえず置き場は壺多め
(3)ダンボール箱の中は未知数
(4)そしてダンボールから溢れ出るグラスの山
(5)未使用のボックスティッシュ・・・不安で使えない
(6)お宝発見!新品の「東芝 食器乾燥器 VD-191N ママヘルパー」
(7)二桁を優に超える大量の急須
(8)戦利品:新品未開封の餅用ケース
(9)戦利品:お宝発見!レトロなアンバー(琥珀色)ガラス

 前回に引き続き、出るわ出るわのグラス類。「この茶色のガラスは一体なんだろう?」と、調べてみると・・・巷のレトロブームで人気の『アンバー(琥珀色)』と呼ばれるガラス食器でして。1970年頃にビール瓶の着色技術を活かして作られたものだそうです。

 歴史あるもの。価値あるもの。昭和レトロと名が付くもの。空き家に眠る宝を、いま一度インターネットで調べてみる。その時代に作られた背景も丸ごと知ってみる。知ったことで、さらに価値を感じる。捨ててはいけない価値があるのだと。そして、まだまだ発掘は続いていきます。

To Be Continued …

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